IB PYP5の宿題|「6つの帽子」で政府の仕組みを考える

こんにちは。
男児二人の母、えびてんです。
インドのインターナショナルスクールに通う10歳の長男。IB PYP5の宿題として初めて出されたものが、「政府の仕組みについて調べて、6つの帽子を使って考えましょう」
...なかなかの難易度じゃないか。これが、PYP5の宿題なのかと、親として衝撃を受けるのでした。
宿題の内容
この課題で求められていること
4つの政府制度の中から、ひとつを選んで調べる。
- Oligarchy(寡頭制)
- Dictatorship(独裁制)
- Monarchy(君主制)
- Theocracy(神権政治)
そして、Information Booklet(小冊子)にまとめる。
IBらしい、いわゆる「調べ学習」で、Edward de Bono's Six Thinking Hatsという考え方を使ってまとめます。
6つの帽子で、いろいろな方向から考える

6つの帽子には、それぞれ違った役割があります。今回の宿題では、その考え方を使って、ひとつの政府制度をいろいろな角度から見ていきます。
White Hat
→ 事実を調べる(この政府制度はどんな仕組みなのか)
Yellow Hat
→ その仕組みの良いところや、どんなメリットがあるか考える
Black Hat
→ 問題点や、人々が直面するかもしれない課題を考える
Green Hat
→ 「もし自分がこの国に住んでいたら?」と想像する
Red Hat
→ 自分の意見や気持ちを考える
6つの帽子なのに、学校からの課題で問われているのは、White、Yellow、Black、Green、Redの5つ。あれ、Blue Hatは?
「調べる」だけでは終わらない
実際に課題を見てみると、単純に政府制度について調べて、分かったことを書けばいいわけではない。
- まず事実を調べる
- そこから、良い面を見る
- 反対に問題点を見る
さらに「自分だったら?」と考えて、最後は自分の意見につなげる。
同じものを見ているのに、見る角度を変えると、考えることも変わってきます。ひとつのテーマをいくつもの方向から見ていく。
今回の宿題でやっているのは、まさにこういうことでした。
まとめ
PYP5で初めて取り組んだ探究学習。政府制度について調べるだけではなく、
調べる
↓
いろいろな角度から見る
↓
自分の立場で考える
↓
自分の意見を持つ
というところまで取り組みました。
最初に見たときは、「これ、10歳がやるの...?」と思ったくらい、なかなか手ごわい宿題。
まだ一人で完璧にできるわけではありませんが、こういう課題を重ねていくことで、「調べる」だけではなく、調べたことをもとに自分で考える力も少しずつ身についていくのかなと思います。
これからどんな宿題が出てくるのか、ちょっと楽しみです。


